当ブログで解説しているノーコードツール【glide】ですが、誰でも簡単にアプリが作れるようになるとても優れたツールです。glideに限らず他のノーコードツールも沢山あり、
コードをかけない一般人が思いついたサービスを形にできる時代がついにやってきました。
これからもどんどん便利になっていくことでしょう。
ではみなさん。ノーコードツールを使ってサービスが作れるようになった後はどうしたいですか？
趣味で使う分には「作る」ことが最終目的かもしれませんが、やはりサービスを作ったからには
人に使ってもらいたい！
と思っている方も多いのではないでしょうか。そしてできるならそのスキルを使い収益化ができるとなお良いですよね。
さらに！その収益をなるべく手をかけず最終的に自動化する方法
『ノーコードのスキルを収益化し自動化するまでのロードマップ』
を今回は解説していこうと思います。少ない労力と時間で利益を最大化する方法です。
是非最後までお付き合いください！
ノーコードを使ってどうやって稼ぐ？
個人的な意見ですが、本業以外で副業としてノーコードで稼ぐなら下記のような流れがオススメです。
ブログや書籍、オンラインサロンなどを活用しスキルを身につける
↓
同時にSNSやブログなどを使い情報発信
↓
クラウドソーシングなどを使い実績を重ねる or アプリ開発
↓
より単価の高い個別案件や、スキルを教えて収益を上げられるよう取り組む
ざっくりですが以下のような流れを汲むといいと思います。がっつり仕事で使う人はそういう会社に入るのが一番手っ取り早いと思いますが、そうなるともはやプログラミングを学んだほうがいいような気もします。
この界隈で最強なのはコードが書けてなおかつノーコードが使える人です。
一つのシステムの中で、
— やまもとりゅうけん (@ryukke) June 11, 2021
こだわりの少ない汎用的な機能についてはノーコードで開発し、特別柔軟性を持たせたい機能については従来のコーディングで開発できたら、
・開発費を抑えつつ
・品質は維持して
・納期を短くできるので、
コードかけてノーコードもわかるPMが超強い。
副業でやる場合や開発の範囲が限定的であればノーコードだけでも十分に賄えると思いますが、より高度で柔軟なサービス開発を行いたい方はプログラミングの技術も身に付けましょう。
作業環境を整えよう
作業を始める前に！
アプリやツールを開発する際はどうしても作業時間が長くなり、疲れやストレスがたまりがちです。
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ではスキル収益化に向け順番に見ていきましょう。
ブログや書籍、オンラインサロンなどを活用しスキルを身につける
まず自分が何をやりたいのか？がもっとも重要です。ホームページを作りたいのか？アプリを作りたいのか？Webサービスを作りたいのか？作るものによって使うツールなども変わってきますので良く考えてみましょう。
やりたいことが決まったらツールを選びます。ツールを選んだらブログや書籍、youtube、オープンチャット、オンラインサロンなどを活用して使い方を学んでいきます。
glideについて学びたい方はこちらから↓
下記にジャンルごとにまとめましたので参考にしてください。
ホームページ・LP・ショッピングサイト
ペライチ
簡単3ステップでHPを作成できます。商品を販売するランディングページでよく使用されています。
初心者でもマウスのドラッグ＆ドロップ操作でHPを作ることができます。 ページ数の多いサイトを作りたい人には向いていないのでご注意。
Webflow
高度な機能を専用エディタで簡単設置でき、テンプレートは100種類以上。ブラウザ1つでサイト開発・運営が可能です。
サポートが英語なので注意が必要。
Wix
HTMLなどの知識がなくても文字や写真の挿入といった操作のみで簡単にWebサイトの作成ができます。豊富な量のデザインテンプレートから動きのあるページが簡単に作れいろいろな機能が簡単に組み込めるようになっています。
STUDIO
直感的にWebデザインを行うことができ、おしゃれなサイトを簡単に作ることができます。デザイナーの方にオススメのHP制作ツール。
無料でここまでのレベルのサイトを作れるサービスはなかなかないです。今も進化し続け将来性も非常に高いWeb制作サービスです。
STUDIOのおすすめポイントは何といっても国産ツールであるということ。分からない時の問題解決がスムーズですね。英語わからん。
Shopify
Shopifyは2004年にカナダで創業されたECサイト作成サービスです。
世界ではシェアNo.1を誇り、世界175ヶ国で利用されています。
世界中の決済方法や言語をカバーしているので、越境ECにもチャレンジしやすくなっています。
基本的な対応は英語にはなりますが、日本語専任サポートもあり、デザイン性の高いECサイトを作りたい方におすすめのノーコードツールです。今一番注目度の高いECサイト作成サービスです。
WordPress
ブロガー御用達のノーコードツール。
WordPressを利用すれば、ブログを作成する感覚で、無料でクオリティの高いWebを作成することができます。
カスタマイズの自由度が高いところが魅力なので、HTMLについての知識がある程度身についている方におすすめです。なくても全然いけますが。
こちらのブログもWordPressで作成されています。
利用者が圧倒的に多いので、分からないことがあってもググれば大体解決できます。
Notion
Notionは、ドキュメント作成・データベース・検索・タスク管理など情報の集約・整理整頓にとても適しているノーコードツールです。
使い方はシンプルで直感的に操作できる機能が多く、日本語でのサポート体制も充実。2021年中に日本語化される予定なので今後大注目のツールです！
アプリ・Webサービス
glide
当サイトでもオススメしているノーコードツール。厳密にはダウンロードして使うアプリではなくPWAという形式で作ります。小規模な会社・団体向け。データの管理にスプレッドシートを使うのでとっつきやすいです。初めてアプリ作る人はglideから始めるのがオススメ！
Adalo
Adaloは、テンプレートやキットも豊富で、完成度の高いアプリが短時間で作れるノーコードツール。
通常の「Webアプリ」に加えて「PWA」さらに、「ネイティブアプリ」（Google PlayやApp Storeのようなアプリケーションストア経由で配信しインストールするアプリ）を作れる。
Bubble
ノーコードアプリ制作ツールの中で最も自由度が高く、難易度も高め。プラグインも豊富で出来ないことはほぼない。利用者が多く情報も得やすいのでガチでアプリやWebサービスの開発をしたい人はバブリましょう。
magic instructions
Googleスプレッドシートに写真や画像を貼り付けて公開ボタンを押すだけで、iOS、Android、モバイルWebアプリを全自動で開発・公開できます。嬉しい国産ツールです！
データベース
Airtable
クラウド型のデータベースを構築できるノーコードツール。
スプレッドシートやエクセルを簡単にデータベース化でき、アプリを利用しての編集が可能。
コンテンツカレンダーやデジタルビデオ制作、イベント企画、製品企画や製品カタログと多種多様なテンプレートがある。
業務自動化ツール（iPaaS）
Zapier
異なるアプリやWebサービスを連携して、自分好みの業務自動化ツールを組むことができるサービス。glideとも連携可能。
Anyflow
「Anyflow」は、様々なクラウド型アプリケーションを簡単に接続・連携できる「業務の自動化プラットフォーム」です。 一度ワークフローを作れば、定型業務の自動化が可能。
Integromat
Integromat とは様々なWebサービスを連結させる業務自動化サービス。
- Gmailで受信したメールをスプレッドシートに記録
- GoogleカレンダーのイベントをSlackへ投稿
- Facebookの特定のワードが含まれた投稿ならTwitterにも投稿する
等の動作が可能になります。
さて、作りたいものが決まってツール選定が終わったら情報発信しましょう！
同時にSNSやブログなどで情報発信
スキルを身に付ける過程の道のりは険しく孤独です。情報を発信することにより仲間ができ、自分に興味を持ってくれるファンが増え制作のヒントやモチベーション維持にも大いに役立ってくれます。
できれば一つだけでなく複数のメディアで発信するのがオススメですが、手間や時間を考慮しつつ実行してみてください。
一番簡単なのはtwitter、instagram、tiktok、youtubeなど無料で始められるものです。
個人的にオススメしたいのは
ブログ×SNS
です。SNSで反応がよかったものを記事にしたり、ブログで書いたことをSNSで発信、またブログを台本にして動画を作成するなど、ブログ×SNSで複数のプラットフォームに情報を再利用して投下すると最小限の労力で入り口を沢山作れます。
noteなどに記事を書いてもいいと思いますが、後々のことを考えると少々手間はかかりますがWordPressでブログをやるのがオススメです！
ただSNSのアカウントが増えすぎると管理が大変になってきますので、そんな時はリンクまとめサービスを使いましょう。クリエイターの方に特におすすめしたいのが【Beacons】というツールになります。
収益化するための様々な要素が組み込まれているツールとなっていますので是非チェックしてください。
それぞれのメディアでの立ち回り方や有益な情報源は後でまとめてお知らせいたします。
クラウドソーシングなどを使い実績を重ねる
身に付けた技術で仕事を受ける。いわゆるクラウドソーシングを利用するパターンです。
人生初ノーコードで稼いだ金額！#駆け出しエンジニアと繋がりたい#ノーコード#glide pic.twitter.com/brkVEqiN3L
— とりすたん🥚学びの共有 (@toristan2021) April 16, 2021
インターネットを介して仕事の受注者（ランサー）と発注者（クライアント）をマッチングするサービスです。
国内で人気のオススメクラウドソーシングサービスを3つご紹介します。
ランサーズ
2008年、日本で初めてクラウドソーシングサービスを開始したのが「ランサーズ」です。 豊富な案件数、幅広い職種があるクラウドソーシングサービス。 発注側・受注側それぞれに役立つサポート制度が充実している点も特徴。
仕事を発注したいクライアントと、仕事を受注したいランサーとのマッチングを行ない、契約や報酬支払などをサイト内で行います。
インターネット環境とパソコンがあれば、世界中から利用できるため、最近では海外在住のフリーランスがランサーズを使って案件を獲得し、海外で生活をしているというケースも。
案件を探す→ ランサーズ登録はこちら
ココナラ
ココナラは、自分のスキルを販売できるサービスです。
スキル・知識・知恵を自由に売り買いでき、 得意なイラスト、文章、デザイン、占いなど誰でも自分の得意分野でお金を稼ぐことでがきます。知識・スキル・経験を売り買いできるフリーマーケットとしては一番有名ではないでしょうか。
匿名で登録ができ、決済までサイト内で完結するので初心者も安心です。値段は500円、1000円、2000円…と細かく設定することができ、最高金額は50000円となっています。高額案件は別のサービスを利用しましょう。
こちらから簡単に登録できます→無料会員登録はこちら
クラウドワークス
個人・法人問わず、業務委託のお仕事をインターネット上で発注・受注することができるマッチングサイト。 報酬を事前にクライアントから預かり、業務完了後にクラウドワーカーに支払う「仮払い」方式を採用しているので、安心して取り組めます。
無料登録はこちらから→日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」
各サービスの手数料
| ランサーズ | ココナラ | クラウドワークス |
| 10～20％ | 販売時：22％ 購入時：5.5％ | 20％ |
手数料がかなり痛いですが、初めはお金のやり取りやコミュニケーション方法、集客などが整備されているこういったサービスを使って受注するのがいいと思います。
取引になれて来たら徐々に直接取引できるようになると収益アップが図れます。
またそこでのやり取りや作成したサービスなども、ブログで記事にしたりSNSで発信するとより沢山の人にアピールできます。
アプリを開発する
作りたいものがある人はノーコードツールを使いアプリを開発してマネタイズする方法もあります。難易度は高めですが以下を参考にしてチャレンジしてみてください。
アプリ収益化の方法
アプリ開発での収益化の方法は大きく分けて下記の3つのパターンがあります。
- 有料アプリで収入を得る
- アプリ内課金で稼ぐ
- アプリ内広告表示で報酬を得る
①有料アプリによる収入
ダウンロードにお金がかかるタイプのアプリです。課金方法は大きく分けて下記の2パターン。
②アプリ内課金による収入
ダウンロード自体に料金は発生せず、何らかの条件で課金するタイプです。機能を開放したり容量を広げたり広告を非表示にするなどのパターンがあります。
③アプリ内広告表示で稼ぐ
スマホでアプリを利用していると途中で数十秒の広告が出たり、画面の一部に広告が表示されたするパターン。広告料で稼ぐのと同時に、先ほど説明した「課金で広告を消す」ことで稼ぐことも可能です。
※glideはネイティブアプリは開発できませんが、先日発表されたstripeを使ったurl決済や、アフィリエイト広告をサービスに組み込めばアプリから収益を上げることは可能だと思います。
その他の注意点（ライセンス）
アプリストアにリリースするには「開発者ライセンス」が必要になります。ネイティブアプリを開発したい方はこちらもチェックしてください。
より単価の高い個別案件や、スキルを教えて収益を上げられるよう取り組む
クラウドソーシングで稼ぎつつ、SNSで情報発信。実績やファンが積みあがってきたら次のステップに進みます。
案件をこなすうえで培ったノウハウを生かし、より単価の高い個別案件を直接獲得していきます。
そして、それらのノウハウを教材にしたいわゆる「コンテンツ販売」を行っていきます。例えば…
みたいな感じですね。ノウハウを販売できるプラットフォームは下記を参照してください。
note
noteはブログと同じで情報発信ができるサービスですが「有料販売できる」など独自の特徴があるサービスになります。とにかく簡単！機能がシンプルで、一般的なブログよりもさらに簡単に情報発信を始められます。
「情報発信はしたいけどブログはなんか大変そう…」
って言う初心者の方にはオススメです。
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